文化のたすき 手仕事のいま
更新日:2024年09月19日

故郷の伝統をもう一度

ライター:

【今回の取材地】

面積:426.95k㎡
総人口:46,808人
人口密度:110人/㎢
隣接自治体:北秋田市、藤里町など
(2023年12月1日時点)

その名を残すために

窮地に立たされた伝統工芸品とそれに立ち向かう人々を切り取るシリーズ【継ぎ人 再生の息吹】

今回は、秋田県能代市出身の注文家具屋である湊哲一さんが、生産の途絶えてしまった伝統工芸品「能代春慶」の再生に懸ける想いを語る。 良質な木材が集まる秋田県能代市は、かつて、国内外への木材輸出や木材加工で栄え、「木都」と呼ばれていた。

その当時、多くの賓客をもてなした旧料亭金勇では能代春慶を用いて料理を提供していたという。そんな能代春慶はなぜ途絶えてしまったのだろうか。

この物語に新たな風を起こすのは、あなたかもしれない。

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